どうも、えのっきー (@enockey0612)です。
今回は
[aside type=”boader”]- あれ?空を撮ったら写真に黒い点みたいなのがある
- 自分のセンサーがどれくらい汚れているか一旦確認したい
という方にむけて、カメラのセンサーゴミの確認方法、掃除の選択肢をお伝えしていきたいと思います。
本記事の構成
- カメラのセンサーゴミとは
- カメラのセンサーゴミの確認方法
- カメラのセンサーゴミを覗きたいならどうしたらいい
- カメラのセンサーゴミについてのまとめ~
カメラのセンサーゴミとは
右上の赤丸で囲んでいる汗の跡みたいな印。
そうこれが、カメラのセンサーゴミなのです。
一瞬パッとみただけじゃわかりにくいかもしれません。
ただ、間違いなく撮影した写真の違和感になっていくのです。
カメラのセンサーゴミの確認方法
次にカメラのセンサーゴミの確認方法についてお伝えしていきます。
さきほどの空の写真で汚れがあることはわかったと思うのですが、一瞬じゃ分かりにくい。
空を撮影してもしかしたらと気づいた時に、しっかり自分の中でセンサーゴミを確認するための方法があるのです。
白壁を撮影
白壁を撮影しましょう。白いものを撮影するとその違和感は先ほどの空よりも明確な答えとなって現れます。
設定としては
[aside type=”boader”]- F値はなるべく絞る。F20~
- シャッタースピードはあまり気にしない(黒点確認するだけですがブレすぎ注意)
- ISOはなるべく低く。ISO100~500(ノイズとゴミが判別しずらくなるから)
- MFにしてピントは無望遠(♾)でOK。(ピントを合わせるのが目的じゃなく黒いものがあることを理解するためにも。)
- 露出は明るめにしよう。1~2+ぐらい(カメラが白いものを白く撮らないから)
この設定でぜひ撮って汚れを確認してください。
かすみ除去
このかすみ除去という機能を使えばさらに自分のカメラの汚れを確認できます。
白壁を撮影して大体汚れがわかったかもしれませんが、より自分のカメラの汚れ度に気付けるのです。
かすみ除去の使い方としては、この機能を選択してマイナス側に思いっきり振るだけです。
するとざーっと現れた黒点。写真には映らないぐらいの大きさにはなるのですがこれが汚れなのです。
カメラのセンサーゴミを省きたいならどうしたらいい
センサーゴミを掃除する方法は以下の4つの方法があります。
[aside type=”boader”]- ブロアーで吹き飛ばす
- メーカーのクリーニングにだす
- 自分でクリーニング
- 写真の編集に頼る
1ブロアーで吹き飛ばす
センサーにゴミがあることを確信したら、まずは最初にブロアーで清掃する手段をとりましょう。
こちらキャノンの公式が清掃方法をのせてくれてました。
ソニーもありました。
他のメーカーの清掃方法もネットで検索すればあるはずですし、見つからなかった場合もどのカメラメーカーも仕組みは同じかと思うので上記の動画は参考になるはず。
下記3つの方法を試す前に、このブロアー清掃で解決できるか試してみましょう。ちなみにこれで今回僕は解決しました。
2メーカーのクリーニングに出す
一番確実に清掃できる方法です。ただメーカーでクリーニングを行っているサービスセンターは都市部にしか集まっていないんですよね。
僕が住んでいる大阪にはあるので気軽に行けるのですが、地方の方は絶対苦労します。だから現実的ではないです。
また、前は1000円ちょっとで色々メンテナンスやってくれたんですけど今は3240円~からで値上げしてますしね。
それでも一番安心安全な清掃方法になることは間違いないです。
3自分でクリーニング
自己責任になりますが自分でカメラクリーニングができるものも売ってます。
それがこちらのVSGOカメラクリーニング用品DDR-24。アマゾンの口コミや記事を書いている方を参考に、僕も購入しました。
ただ、今回はブロアー清掃で全て解決しちゃったので、必要なしになっちゃたんですね。
今度、ブロアー清掃でも解決できない事態が発生した時にVSGOイメージセンサークリーニングキットクリーニングを利用して清掃する方法をやってみたいと思います。
ただしなんども言いますが、あくまで自己責任なのでその点気をつけて自分でクリーニングしましょう。
清掃方法のやりかたも説明書に書いてます!(英語なので読み取りの翻訳機能をつかって日本語になおしてやるのをおすすめです)
4写真の編集に頼る
上記3つの清掃方法を実行できない、解決できない事態のときは編集で切り抜けます。
僕が利用している写真編集ソフトのLightroomでは編集の際に利用できるスポット修正が便利です。
一つ一つやらないといけないところは厳しいですが、スポット修正で僕も何度か汚れが確認できた際は対応してきました(編集で設定をコピーする際にスポット修正にチェック入れればコピー&ペーストで効率化は図れます)
もちろん、一番は上記3つの方法で物理的にゴミを排除してあげることだと思います。
ただ、最終手段として編集という手段があることを認識して、そのピンチを乗り切りましょう。
カメラのセンサーゴミについてのまとめ~
[box class=”yellow_box” title=”カメラセンサーゴミについてのまとめ”]- 身近にある空を撮ったときに確認するべし
- そこで気づいたら白い壁を撮って確認。
- より細かくみるなら、写真編集ソフトで確認。
- まずはブロアーで掃除してみる。
- そこから自分に合った方法でやる
- 自分でクリーニングは自己責任でやりましょう。
ということで写真をやっている方にはぜひ今回の記事を参考に自分のカメラのゴミを確認していただければと思います。
とりあえず、空を撮ったりして違和感を感じる場合は白い壁を撮影。そこで確信がもてたらまずはブロアーで掃除。それでも、解決できない場合は上記3つの方法で乗り切りましょう。
それでは、本日もありがとうございました。
えのっきーでした。