エンジニアが開発を進める工程を理解することは、エンジニアの本業はもちろんのこと人生で何かを創造するときにも活用できます。
今回は全体の開発工程の流れについて紹介します。
開発工程って何をするの?
今日紹介する開発工程というのは何かを作るとなったときの一連の工程(プロセス)になります。
例えば、ある野球チームのグッズのレコメンドシステムを作ろうとしたときに、いきなりコードを書くなんてことはしないですよね。
まずは、現状の課題は何か、そのシステムを作ろうとすることに至るまでの背景の整理をする必要があります。
その整理ができたら、どういうルールをきめてそのシステムを作っていくかというような流れに、移っていくようにシステムをつくるうえでの工程があるわけなんですね。
それが今回紹介する開発工程になります。
また、このようなソフトウェア開発一連の工程をソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)と呼びます。
最後に、この開発工程の心構えとして大切なのは、次の工程はお客様という意識です。
なぜなら、各開発工程の段階で、同じ人が全て担当するということは基本的にないからです。
例えば、企画を考える人、開発をする人といったように、役割が分かれていたりするので、次の人がわかりやすく進められるように今の工程を意識することが重要なのです。
今回紹介する開発工程の各段階
次は、1つ1つの開発工程をみていきましょう。各項目ごとに別記事を用意しているのでご覧ください。
企画・課題発生
[kanren postid=”3750″]要件定義
[kanren postid=”3762″]設計
[kanren postid=”3772″]実装
[kanren postid=”3779″]テスト
[kanren postid=”3801″]デプロイ・公開
[kanren postid=”3816″]保守・運用
[kanren postid=”3824″]この開発工程をどう活用するのか?
ここでは、この記事のタイトルにも書いてるのですが、エンジニアの開発工程を俯瞰して活用するというのはどういうことなのかを説明していきます。
まず、ぼくは開発工程を理解できると、人生そのものに活用できると思っているんですね。
なぜなら、人間は人生の中で創造する生き物だと思っているからです。
前提としては、人生というのは生まれて、死ぬという流れでしかなく、そこに意味とかはないと思っているんですね。
しかし、その生まれて死ぬという流れのなかで、常に自分の頭の中と付き合っていくことになるので、何かを常に考えちゃうわけじゃないですか。
もちろん、ただ淡々と生まれてから人生の終わりを迎えるのを待つ自由があってもいいと思うんですが、その頭の中で、例えばもっとこうしたらよくなるとか、もっとこうしたいという理想を叶えたいっていう欲が勝手に生まれてしまうと思うんですね。
その結果として 例えば、この何もなかった地球に家がつくられ、ビルがつくれられ、お店ができて街ができています。あるいは、頭の中で考えていることを伝える手段として言葉や音楽や写真や動画が創造されているじゃないですか?
つまり、何かを作るという創造を常に欲している人間だからこそ、開発工程を理解できると、人生の計画の中で創造が仕組み化できると思うんですね。
以上の理由から、エンジニアの開発工程を理解して人生に活用していただきたいと思っています。
まとめ
本日は、エンジニアの開発工程の全体像について紹介させていただきました。
開発工程の1つ1つの段階を理解して、ぜひ、自分の人生の計画で意識して活用していきましょう。
また、今回の内容に関しては以下の本で
学ばせてもらったことを参考にアウトプットさせていただいています。
わかりやすくITエンジニアリングの基本がまとめられていて、IT業界に携わる人や興味ある人はもちろん、様々なところで活用できると思うのでぜひご一読をおすすめします。
それでは本日もありがとうございました。
今日もがんばります。
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