どうも、こんばんは。お悩み解決アドバイザーことえのっきー先生です。
地味に西野先生の著書新世界の世界観を意識してるのは内緒にしてください。
さて、今回は
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- 悩んでいる人
- 悩んでいるときにどういう行動をするべきかわからない
という方にむけて、人の悩みをカウンセリングする上でも解決するにはアウトプットしかないことを結論として今回記事に書きました。ぼく自身様々な本を読んできて、また乗り越えてきた経験から導き出した一つの答えがあるので共有できればと思っています。
この記事の目次
お悩みカウンセリング。そもそも悩みとは
そもそも悩みとは、
精神的に苦痛・負担を感ずること。そう感じさせるもの
とGoogle先生の辞書にも書かれていました。
ぼくも今までずっと悩んできた人間です。そして、今も悩みは絶えないです。
それでも悩むという言葉意味の曖昧な面に注目したらそのモヤモヤから解き放たれました。
それがこの精神的にというキーワード。
お悩みカウンセリングをする上で、このワードが悩みを理解するためのカギになると思ったんですね。
お悩みカウンセリング。悩みは精神から生まれるもの。
悩みは精神から生まれるものということで、精神面の苦痛、悩みさえ解決すればいいということになります。
ただし、精神面って人によっては違うものじゃないですか。
先生に指導されて、次頑張るぞと思える人と、ぼくはだめなんだと抱え込む人がいるような感じです。
また、遺伝子的に左右される面もあったりということで、精神面をアプローチする方向性で悩みの解決策を考えると難しくなります。
そこで、今回のお悩みカウンセリングのポイントになるのですが、この悩みの精神的なところは切り離して悩みとはを考えました。
精神とは切り離して、悩みには意味がなく考えていない状態だと認識する
こちらの考えはイシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」の著者安宅和人さんの考えが非常にわかりやすかったです。
悩まない 、悩んでいるヒマがあれば考える
「 〈考える〉と 〈悩む〉 、この2つの違いは何だろう ? 」 僕はよく若い人にこう問いかける。あなたならどう答えるだろうか? 僕の考えるこの2つの違いは、次のようなものだ。「悩む 」 = 「答えが出ない 」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること 「考える」 = 「答えが出る 」という前提のもとに 、建設的に考えを組み立てること この2つ、似た顔をしているが実はまったく違うものだ。 「悩む」というのは「答えが出ない」という前提に立っており、いくらやっても徒労感しか残らない行為だ。僕はパーソナルな問題 、つまり恋人や家族や友人といった 「もはや答えが出る ・出ないというよりも、向かい合い続けること自体に価値がある」という類の問題を別にすれば、悩むことには一切意味がないと思っている (そうは言っても悩むのが人間だし 、そういう人間というものが嫌いではないのだが … … ) 。
悩むという行為に関して、この解釈がぼくのなかでもしっくりきます。
確かに悩んでいるって何なのでしょう?自分と向き合う貴重な時間かもしれませんが、ぼくじしんの経験上、その時間は頭で何も考えていないような気がします。
つまり、悩んでいるときは答えが出ない。いわゆる思考停止状態。また、感情的になっているときほどこの悩むという現象に陥りやすい気がします。
だから、悩んでいる=考えていない状態とぼくは捉えています。となると大事なのは悩まないことではなく、考える状態を作り出すこと。その考えるために自分をどう導けばいいかということについては次の手段を提案します。
お悩みカウンセリング。悩みを解決する手段として考えるためにはアウトプットしかない。
そして、こちらはちきりんさんの著書自分のアタマで考えようの第1章、「考える」とはインプットをアウトプットに変換することで述べられていた考えが非常にわかりやすいです。
精鋭メンバーがゴールのない情報収集や分析にいそしんでいる間、社長に進捗状況を聞かれた企画室長はきっと「粛々と検討 しています!」とでも答えていたのでしょうが、この「検討している」も曖昧な言葉です。そのなかには「考えている」「情報を集めている」「分析をしている」「話し合っている」など、さまざまな行為が含まれます。問題は、これらの行為の中から「考える」部分がすっぽりと抜け落ちる場合があることです。しかも、「考える」部分が抜け落ちても、情報を集めたり、その情報を表計算ソフトに入力してグラフ化していたり、それらをまとめてレポート形式の文章に整えたり、みんなで集まって話し合っていると、それなりに忙しく、みんな考えているつもりになってしまいます。これが危険なのです。「情報を集める」「数値情報をグラフ化する」のは、考えることとは違います。「話し合うこと」も「考えること」とは 異なる の です。 「考えること」「思考」とは、インプットである情報をアウトプットである結論に変換するプロセスを指します(図4)。「私は考えた」というのは、「私はあるインプットをもとに、なんらかの結論を出した。ある考えに至った」という意味です。それは「仮の結論」でもいいし、最初の段階では間違ったものかもしれません。それでも「その時点での結論を出した」というのが、「考えた」ということです。「私は考えた!」と言って、「じゃあ、結論(=あなたの意見)はなに?」と聞かれたときに、なにも浮かんでこないのであれば、それはじつは考えていないのです。
引用:自分のアタマで考えようの
この図に納得でした。
例えば、学校の先生からちょっと考えてみてくださいという時間を設けられた後に、質問されて答えが出ないみたいな感じです。
本書ではそれが考えていない状態だと主張されていました。
あなたもこのようなシーンを今まで経験し、「あのとき考えていなかった」と思いあたるシーンがあるのではないでしょうか?
ぼくも最初知った時、今までの自分が全然考えていなかったと気づき恥ずかしくなりました。
ですので、答えが出なくても仮決定だったとしても相手に伝えるアウトプットこそが考えるための手段に繋がると考えます。
[box class=”yellow_box” title=”今ぼくが思いつくアウトプット手段”]- 人に話す
- 紙に書き出す
- ブログに書く
- 動画をつくる
- 写真を撮る
- 絵を描く
何度も言いますが、答えが出なくても、現段階の考えをアウトプットすることが考えることにつながります。その答えが思考不足だとしても、後で修正していけばいいのです。
最後に、時間が経てば忘れるという悩みの解決策もありますが、これもその間に何かしらのアウトプットをしているからだとおもうんですね。
例えば、恋愛で大好きだったお相手の方とお別れしちゃってそのことを長くひきづってしまうという話はよく聞きます。もちろん、その時間が大事なのはわかるのですが、悩み=考えずに向き合わない時間をいつまでもひきづっていてはもったいないじゃないですか。
そんなとき、なるべく早く悩みを解決するためにもアウトプットの手段があることを心得てもらえればと思います。
悩んでいる=考えていない=アウトプットできていないを頭の中の前提に置いておく
繰り返しにはなりますが、このことを頭に叩き込んでおきましょう。
なぜなら、この思考を頭に叩き込んでおけば、悩みを自覚しているときにも焦る必要がありません。
悩んでいる自分を自覚したら、アウトプットの方法を模索し実行するのです。
自分で考えられないのであれば自分と同じ経験をしたことのある人生の先輩に助けを求めにいきましょう。
まとめ
ここまでいろいろお伝えしてきましたが、悩んでいるときにそのアウトプットができないからずっと抱えている人が多い現状は理解しています。
なぜなら、精神に影響されて、考える、アウトプットという手段の存在の前にバリアをはっているからです。
ぼくも今まで時間にまかせて悩みすぎた時期が多く後悔している過去があります。常に悩みは出てくると思いますが、ずっと目の前の悩みに貴重な行動の時間を奪われてはもったいないです。
ですので、今回の記事を参考にして悩んだらアウトプットするしかないということを1mmでも頭の片隅に入れていただけると幸いです。
どんな時間も無駄ではないけど、時間ほど貴重なものはない。
このことを肝に銘じましょう。
ということで、悩みがある方は是非ともぼくにお気軽にご相談ください。↓
たわいない話など、写真の話でもOKですよ!
それでは、本日もありがとうございました。悩みについて一つの答えが出ているえのっきー (@enockey0612)です。
がお送りしました。