どうも、えのっきー (@enockey0612)です。
今回は、運動についての考え方を共有させていただければなと思います。
大学4年生の夏頃から運動を習慣化することができ、今では運動しない日があると気持ち悪いくらいの状態にもっていくことができました。そこで今回はどうやって運動を習慣化できたか、そもそもなぜ運動はいいのかというところから考えていきます。
ダイエットやトレーニングの一つでしかないと思っていた運動をぼくが再びはじめたきっかけ
まず、僕自身、小中高野球をつづけていたこともあり、運動することは当たり前でした。特にピッチャーをやっていたので走ることは毎日の日課だったんですね。
しかし、好きな野球のためになら頑張れた走ることも、野球を辞めてからは続ける理由がなくなりました
けれど、またそんな僕が運動を習慣化できたのは、去年の就職活動で苦しんでいた時
数少ない友達の1人に「えのき走ってみたら」と急に一声かけられたことがきっかけでした。
悩んでいる自分を変えたかったこともあって、友達のアドバイスをすぐさま受けて走り出してみました。
「走るって悩みを忘れさせてくれる力もあるんだ!」
すっきりする感覚を、自分の意識の中で気づくことができたんですね。昔野球バカのように毎日運動やっていたときは当たり前すぎて気づけなかったことでした。
そんな気分に感謝したぼくはなぜ運動をすることでスッキリするのかが気になってしょうがなくなったんです。そこから、インターネットや本などで運動することの効果を調べまくりました。
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なぜ、ダイエットやトレーニングとしての役割以外で運動には効果があるのか。
筋肉を動かすことで血行が良くなり、多くの酸素が脳に運ばれ、脳細胞が増える。
つまり、運動をすることで脳に良い影響を与えられるということだったんです。
理由はすごい単純なことですが、腑に落ちる答えでした。
たしかに、考えてみると全ての行動は僕たちの脳が指示を出しています。そりゃ脳の状態を常にベストにしておくべきだなと思うわけです。
ただ、その手段として運動があるということは、これまでの人生で走ることをダイエットやトレーニングのひとつとしか考えていなかったぼくにとっては衝撃的な発見。
運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ---は、何百という研究論文に基づいており、その論文の大半はこの一〇年以内に発表されたものだ。
この事実を知ってから僕の中で運動しない理由がなくなり、習慣化することができるようになったんです。
ちなみにこの本は値段も2000円くらいするのでなかなか高い部類にはいります。でもその値段にがっかりさせないぐらい内容がほんと充実してるんです。ぼくにとっては2018年買った本の中でベスト1だと思わせてくれるほどのものでした。
大げさに思われるかもしれませんが、人の人生を変えてくれるといっても過言ではないレベルにおすすめできる本なのでぜひ読んで欲しいです。
ダイエットやトレーニングでしかないと思っていた運動のメリットは?
先ほど紹介した本のなかで、以下の項目について運動のメリットが科学的根拠を元にかかれていました。
一つでも自分に当てはまるものがあるなら
- 学習
- ストレス
- 不安
- うつ
- 注意欠陥障害(ADHD)
- 依存症
- ホルモンの変化
- 加齢
- 鍛錬
ダイエットやトレーニングでしかないと思っていた運動のデメリットは?
この本の中では、運動におけるデメリットとして激しい運動や軽すぎる運動を否定していたんです。
衝撃的なタイトルに勘違いしてしまうかもしれないが、著者は運動を否定しているわけではありませんでした。
むしろ早歩きなどの中程度の運動は推奨しています。
2つの本を読み漁った僕が思う答えとして、運動をすることによるメリットは明らかなので、結局のところ自分が継続できる方法で運動をすることが何より大事だということ。
もちろん科学的根拠が示している部分は参考にする必要はあります、ただ、それは頭の一部にとどめておいて自分のやりかたを模索する形で進めていけばいいと思うのです。
ダイエットやトレーニングでしかないと思っていた運動について
定期的につづけていくうちに、運動は多くの人が思うものとはどんどんかけ離れていきました。
そもそも運動だと思って運動をやらなくなったんですね。運動って聞くと、しんどいイメージが思い浮かぶ人に安心してほしい考え方です。
ぼくにとって運動することは、脳に良い影響を与えるから、自分が学びたいことや好きなことに集中する準備に力を貸してくれる手段としてやっている感覚。
いま、躊躇なく運動に一歩を踏み出せるようになったのもこの考え方のおかげ。夢中になりたいブログや写真の仕事のためになるならと思うと、無理をせずに運動を続けられるようになったんです。
ダイエットやトレーニングでしかないと思っていた運動のやり方
運動の内容もいたってシンプル。自分が気持ち良くなるまで動き続けるだけである。心の声に耳をすませて、走る時もあれば、歩く時もある。
また、あるときはインターバル走を取り入れたり、体操しながら走ったり、やりかたは自由でOK。
でも、ぼくの運動のやり方が全てではないです。何より大事なのは疲れない程度に脳を最適化するためと思って運動の時間を1日に組み込むこと。運動のやり方は、あなた自身で見つけるものだと思うのです。
ダイエットやトレーニングでしかないと思っていた運動はもうひとりでやらないでいい。
それでも、もしあなたが運動のやりかたをイメージできないのであれば、今まで紹介してきた書籍が参考になります。もしくは、最初の一歩が踏み出せない人は、友達と一緒にやるのをおすすめします。
人と一緒に運動する有効性は、プリンストン大学の神経学者エリザベス・グールドが、ラットを用いた実験で以下のように示しているんですね。
ラットをグループで暮らすものと一匹だけで暮らすものに分け、 それぞれ一二日間走らせたところ、 仲間がいたラットの方に著しいニューロン新生が認められた。実際のところ孤独なランナーは、グループで暮らしながら走ってはいない対照群と同じくらい、ニューロン新生が少なかった。
その後、研究を行なった結果としては、孤独なランナーも運動を継続する日数が増えるとニューロン新生が追いつくことがわかりました。
しかし、この研究で示しているように、脳にいい影響を与えるのは、最初慣れるまでは人と一緒に運動を続けること。
だからこそ、運動で一歩を踏み出せない人は、ぼくでよければ運動仲間にならせていただくのでお気軽に連絡ください!
まとめ
昔のぼくと同じように運動はトレーニングの一つとしての認識しかない人こそ、運動というものを一度理解してほしいです。そのために、先ほど紹介した本がおすすめで、運動の良さを頭で理解できるようになります。
特に、今の時代は便利になり体を動かす機会が少なくなっています。また、インターネットの普及による影響もあり、仕事自体も頭脳労働の割合が増加。だからこそ、ぼくは自発的に運動をすることが今後より一層求められると思っているんです。
また、何より運動は健全な息抜き。受動喫煙問題が所々で取り上げられている今こそ、たばこという体に悪い息抜きをやっているひとはさくっとやめてこっち側にくればいいと思っています。
ただ、それも時間の問題だと思う。どんどん運動の有効性に気づく人は増え、国民総クリエイターと言われる時代にあわせて、国民総ランナーの時代がくると僕は信じています笑
さぁ今宵も僕と一緒に走り出しませんか!!