ITの世界では日々新しい技術が開発されるので、常に学び続けなければなりません。それに従い、学んだ技術が使えなくなることもあるのです。
ただし、コンピュータサイエンスの基礎に関しては、コンピュータを利用して技術が開発される限り、廃れるものではないので理解しておくと長期的に活用できるものだと思っています。
今回はn進数とは何かに?ついて紹介します。
また、今日紹介する内容はこちらの本を参考にアウトプットさせていただいています。
n進数とは
まず、n進数のnは何かというといくつになったら桁が上がるよということを示す数字です。
つまり、n進数はnの数字の桁上がりで数字を表現するものになります。
例えば、普段数字を数えるときに0〜9という10種類の数字をぼくらはつかっていますよね。
使う数字は10種類ですが、0〜9だけでなく、10や100といったように表せる数字はたくさんあるわけです。
詳しくみると10の位、100の位といったように10倍ごとに桁を増やしています。
0〜9で足りなくなったら桁を上げて表現しているのです。このように10倍ごとに位が進むので10進数といいます。
以上のようにn進数とはnの数字で桁上がりを表現するものです。
n進数の理解がコンピュータの世界の理解につながる。
前回、コンピューターについての解説記事を書きました。
その中で、コンピュータは0と1でしか表現できないという話をしました。
つまり、n進数でいう2進数を使うことでコンピュータの世界を表現しているのです。
0~1で足りなくなったら桁を上げることによって表現する。
したがって、コンピュータの世界を理解するためにも今回n進数の仕組みを理解する必要があったわけです。
最後に
本日はN進数とは何か?というテーマでお送りしました。
冒頭にも紹介しましたが、今回の内容に関しては以下の本で学ばせてもらったことを参考にアウトプットさせていただいています。
こちらは基本情報技術者試験の参考書となっていますが、ITサイエンスの基礎を学んでいく上でおすすめの本です。
Amazon内の評価も高く、他にも参考書はありますが文章メインではなく、イラストが多用されているので、特に初学者の方にはとっつきやすく理解しやすいと思います。
それでは本日はありがとうございました。
今日も頑張ります。